新卒でベンチャー企業に入って感じたメリット5つ

新卒でベンチャー ベンチャー日記

こんにちは。新卒でベンチャー女子ひらぴすです。

 

私は国立大学を卒業後、新卒1年目でベンチャー企業に入社しました。

そろそろ入社して1年が経つので、今日はベンチャー企業に入ると一体どうなるの?

という話をしたいと思います。

 

この記事はこんな人におすすめです

就活でどんな企業に入ろうか迷っている
ベンチャー企業に興味はあるが入るのは怖い
就職後の将来が不安

新卒でベンチャーを選んだ理由

 

一言で言ってしまえば「”みんなと一緒”が嫌いだから」です。笑

 

昔から世の中の流れに沿って生きるのがださい、と思うことが多くて、大手企業を見ていたときは就活が嫌でしょうがなかったです。

自分より優秀な人達と比較されるのも嫌でしたし、その結果手に入るのがみんなと同じようなルートというのも嫌でした。

就職先をベンチャーに絞った瞬間、楽しくなかったはずの就活に一気にやる気が出ました。笑

 

私がベンチャーに入るまでの経緯はこちらの記事に書いてありますのでよかったら読んでくださいね。

なぜ新卒でベンチャーへ?私が新卒でベンチャー企業に就職した理由
就活生からよく、「ベンチャーと大企業どちらに行くべきか迷っている」という声を聞きます。私は、「17時に退社して猫3匹と暮らしたい」と将来への夢も希望もない大学生でした。そんな私が、新卒で設立4年目のベンチャー企業に就職し、8ヶ月経ちました。結果、いまのところかなり充実した日々が送れていると思います。今回は、ベンチャー企...

 

ちなみに私の職場環境はこんな感じです。スタートアップではないですね。

  • 社員全体で100人未満
  • 同じオフィスにいるのは5〜6人
  • 私服勤務
  • 創業6年ほど

新卒ベンチャーのメリット

私が1年働いてみて感じたリアルなメリットを書きます!

ベンチャーは自分のアイデアが採用されやすい

働いていると、「ここをこうすればもっと良くなるのになあ」という思いが出てきます。

こんなとき、大きな会社だと、上司、課長、部長、社長・・・と多くの人にプレゼンして許可を取らないとよっぽどのことがない限り変えることができません。

でも規模の小さい会社だと、こんな感じ。

 

「社長、これやりましょう。こんなメリットがあります。」

「なるほど、やろう!今日からスタートで。」

 

しっかりやる意味とメリットが伝わればすぐに動き出せます。

データ集め、資料作り、プレゼンづくり・・・という「誰かを納得させるための下準備」の時間を最低限に抑えられます。

もちろん経営者が頑固だったら難しいですが(笑)

 

ベンチャーはすぐに実務経験を詰める

人が余っているわけではないので、「一人でいけるでしょ」と言われることが多いです。笑

取引先とのミーティング等は、始めは緊張しまくりましたが、何回かやれば人間は慣れます。

いまでは落ち着きが出て、社会人3年目くらいに見られるようになりました。笑

 

ベンチャーは配属先に振り回されない

 

規模の小さい会社ほど、配属先や仕事内容が希望通りになる場合が多いです。

ベンチャーでは大量採用ではなく、「この役割の人を○人採りたい」という採用の仕方をしています。

そこに自分のやりたいことや得意なことがフィットすれば、「入社してみたら違う役割だった」ということはほぼありません。

 

地方に飛ばされない

 

大手企業ほど全国に支社があり、転勤や地方配属が普通だったりしますよね。

規模が小さいベンチャーほど、急に地方に配属されることはほぼないです。

なぜなら、そもそも支社や支店がないから!!

また、転勤制度なども整っていないので、「ルールなので行ってください」みたいなことはありえません。

東京で働きたいなら東京で働ける企業を選べばいいのです。

 

 

ふとん

大手企業に入ると「入社式で初めて配属先を言われた」とか「関東志望だったのに北海道勤務になった」というのはよく聞くので注意が必要。

 

仕事の内容が幅広い

人数が少なく、役割が細分化されていません。

SNS運用もやるし、記事も書くし、取引先への対応もするし、サイトのデザインもするし、人事の手伝いもする・・・のように、とにかくやることが幅広いです。

そのため「毎日同じことの繰り返しでつまらない」と思うことはほぼありません。

 

ここでいう仕事の幅広さは、いわゆる「ジョブローテーション」とは違います。
ジョブローテーションの場合は、「同じ仕事を数ヶ月〜数年やったあと別の部署への移動する」という形なので、3~5年単位で見れば幅広い経験ができますが、一度に受けもつ仕事の幅は狭くなります。

 

毎日刺激の多い環境で働きたい人には、1日単位で仕事内容が変わるベンチャーはいいかもしれません。

 

大手に行った同期よりはやく実力がつく

最初はきついかもしれませんが、こういった環境で過ごせば、数ヶ月で自分で考えて動くことが当たり前になってきます。

逆に、大手企業に入ると、研修がたっぷりあります。短くても3ヶ月、長いと1年とか。

大学時代の友人と会うと、1年目はまだそこまで責任のある仕事は任されず、先輩の仕事を手伝う程度という人が多いです。

「そこそこ楽だし給料がいい、でもやりがいはあまりない」という感想をよく聞きます。
それに比べてベンチャーに入社すると、裁量を持ってバリバリ働けるぶん、「自分、この数ヶ月で成長したな、、、」と感じる事ができます。

ベンチャーで1年働いたら、実際、どんな変化があった?

ベンチャーに勤務して1年でついた実績

  • SNSのフォロワーを1万5千人に成長させた
  • オンラインコミュニティに600人を集めた

できるようになったこと

この1年間でできるようになったことをまとめるとこんな感じです。

  • 取引先に一人で訪問しても落ち着いてやり取りできるようになった
  • 英語を学んで外国人の社員と話せるようになった
  • かんたんなWEBデザインができるようになった
  • 採用のブランディング、面談

まとめ

ベンチャーはたしかに経験量が多くて成長できる

会社選びにはとても迷いましたが、1年働いてみて、正直自分でも「めっちゃ成長したな」と思います。

注意:ベンチャーと言っても会社によってぜんぜん違う

ひとことで「ベンチャー」と言っても、会社によって本当に文化が違います。社員300人でも「ベンチャー企業です」と謳っている会社もあれば、10人だけど「プロ集団です」と言ってくる会社もありますw
よって、「ベンチャーか大手か」というかんたんな二択は成立しません。

自分に合った環境を選ぼう

ルールが決まっている方がやりやすい!と言う人もいれば、自分で考えて動かないと退屈に思う人もいます。
それぞれ働きやすい環境は違うので、どちらがいい悪いというのはありません。
自分の目でたくさんの企業を訪問して、社員の話を聴いてみることをおすすめします。
その中で「自分は何を重視したいのか」「何はしたくないのか」を言語化していくことで、自分が活躍できる環境を見つけられるはずですよ!

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