【見返し体験談4】「女として見れない」と振られた私が 成人式で噂されるほど可愛くなった話

こんにちは、ひらぴすです。

このブログに共感した方に「可愛くなって見返したエピソード」を聞く企画の第4回です!

 

今回は「女として見れない」と言われた経験があるという、えみりさんにインタビューしました。

 

 

ひらぴす

可愛くなりたい方はぜひ参考にしてください!

 

 

可愛くなる以前の状態を教えて下さい。

私は高校生の時、部活動に熱中していました。

 

髪の毛は部活の邪魔になるので、耳が見える程のベリーショートに、当然メイクもしたことがありませんでした。

特に太ももやふくらはぎは筋肉がついて太く、がっちりとした体型でした。

 

服装も、制服か部活のジャージしか着ることがなく、部活のジャージでデパートやコンビニの女子トイレに行くと、まわりの人から白い目で見られてしまうくらい、少年のような見た目でした。

 

好きな人の言葉

高校二年生になった時、同じクラスの男の子に一目惚れをしました。

その男の子は優しくて、音楽が好きな帰宅部の男の子でした。

私は彼と少しでも近づきたくて、彼が好きなバンドの曲を聴いたり、さりげなくバンドのキーホルダーやステッカーをカバンや持ち物に付けてアピールし、少しずつ仲良くなりました。

文化祭で告白

そして、文化祭の翌日に勇気を振り絞って彼に告白しました。

しかし、「君のことは女の子としては見られない」と言われて振られてしまいました。

 

そして後日、友人から、彼が同じクラスのとても女の子らしくて可愛い女の子と付き合っていると聞かされました。

私はとてもショックで、女の子らしくない自分が大嫌いになり、塞ぎ込んでしまいました。

それからは、彼と話すこともできず、コンプレックスを抱えて高校を卒業しました。

 

「変わろう」と思ったきっかけを教えて下さい。

私は高校を卒業した後、県外の専門学校に進学しました。

高校時代の悲しい出来事を引きずっており、相変わらず髪の毛はベリーショートで、男の子らしい服装ばかりしていました。

もちろん毎日すっぴんで過ごしていました。

 

女の子の友達は沢山できましたが、男の子とは自分に自信が無くて話すこともできず、当然デートやお付き合いもしたことがありませんでした。

 

 

初めてのハイヒール

専門学校に進学してちょうど半年程経ったある日、私はとてもお洒落で可愛い親友に誘われて、靴を買いにデパートに行きました。

そこで、親友に勧められてハイヒールを買うことにしました。

 

最初は「ハイヒールなんて似合わないから買わない」と言っていたのですが、親友がどうしても履いてみて欲しいと言うので、渋々購入しました。

私は家に帰ってから、鏡の前で購入したハイヒールを履いてみました。

すると、これまでずっと気にしてきた筋肉質で太い脚が、モデルのようにスラッと細長く見えました。

とても驚いたし、感動しました。

 

私の中に眠っていた女の子らしくなりたいという気持ちが目覚め、とても嬉しくなりました。

そして、私はハイヒールを履いたその日に、高校時代の悲しい出来事にとらわれず、女の子らしく可愛くなることを決意しました。

 

自分を変えるために、やったことを教えてください。

私は男の子のような見た目の自分を変える為に、初めてハイヒールを買った翌日に美容室に行きました。

そして、人生で初めて髪の毛をブラウンに染めてもらいました。

 

髪の毛を染めると、今度は眉毛の色が気になるようになりました。

そして、親友に相談して、一緒に眉マスカラを買いに行きました。

眉マスカラだけでなく、メイク道具一式を親友のアドバイスを受けながら購入しました。

メイク研究を開始

その日から、私は毎日メイクの研究に励みました。

 

メイクの技術を上げる為、美容系YouTuberサラさんのコスメヲタチャンネルや、NMB48の吉田朱里さんのYouTubeを参考にしました。

髪の毛もベリーショートから1年間かけてセミロングへ伸ばして、様々な髪色を試し、自分に似合う髪型を模索しました。

 

アイプチで目の形を変える

特に1番変わったなと思うのは、アイプチをしたことです。

ずっと私は一重まぶただったのですが、親友のすすめでアイプチをし、二重になったことで一気に顔立ちが女の子らしく華やかな印象に変わりました。

 

また、ハイヒールを履き始めたことで姿勢も良くなり、歩き方や全体的なシルエットがかなり女の子らしく変わりました。

何度も失敗や成功を繰り返し、およそ1年程で女の子らしく変わった自分を鏡で見る度に、誇らしく、幸せな気持ちになりました。

 

自分を変えた結果、どんな変化が起きましたか?

地元の成人式へ

女の子らしく変わってから成人を迎え、私は地元の成人式に参加しました。

成人式にはこれまで研究を重ねてきた渾身のヘアメイクで臨みました。

立ち振る舞いや話し方も、女の子らしく、上品に見えるように心がけました。

 

周りの反応は…

式に参加すると、私の変わりっぷりに高校時代の同級生はかなり驚いていました。

中には私だと気づかない同級生もたくさんいました。

 

彼と再会

そして、私のことを「女の子として見れない」と振った彼とも再会しました。

彼はかなり驚いた様子で、「すごく変わったね、可愛くなったね」と声をかけてきました。

私はものすごく嬉しくて、頑張ってよかった!と心の底から思いました。

 

私は彼に連絡先を聞かれたのですが、その時既に私にはお付き合いしている人がいたので、彼氏がいると伝えました。

すると彼は、とても残念そうな顔をして、高校時代に私を振った事を後悔していると言ってくれました。

その後も、たくさんの高校時代の同級生から声をかけられたり、連絡先を聞かれたりして本当に夢のような時間を過ごす事ができました。

私は自分のコンプレックスと向き合って、女の子らしく、可愛くなれるように挑戦を続けてきて本当に良かったと思いました。

また、アドバイスをくれた親友に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

今悩んでいる人に伝えたいことを教えて下さい。

自分を変えたい子へアドバイス

自分の見た目にコンプレックスがあったり、周りから心ない言葉をかけられて悩んでいる子には、自分のように見た目はいくらでも変えることができると言ってあげたいです。

 

見た目を変えるコツ

特に見た目を変えるためには、髪型、靴、目の形がとても重要だと思います。

自分の骨格にあった髪型や似合う髪色を探したり、ヒールのある靴を履くだけでかなり印象を変えることができます。

もし、一重まぶたに悩んでいる子がいれば、恐れずにアイプチにチャレンジしてほしいです。

 

 

ひらぴす

えみりさん、ありがとうございました!

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