アウトプット大全/樺沢紫苑
こんにちは、ひらぴすです。
『アウトプット大全』を読んだのでそのまとめを書いていきます。
けっこう有名な本ですね。カバーを見たことが有る人は多いのでは。
手に入れたきっかけは、先日、社員総会にて表彰いただいたこと。その特典として1万円分なんでもリクエストOK!と言われたのでお願いしたAmazonで気になった本5冊のうちの1冊です。
いただいたからにその価値を最大化しよう、ということで、こうやってアウトプットに挑戦しているわけです。
自堕落の極みだったわたし。
さて、もともとのわたしの性格を一言で表すならば「めんどうくさがり」です。
出したものをもとの場所にしまう、洗濯機に服を入れる前に裏表をもどす、というような細かい作業はできればやりたくない。
靴を履くのがめんどいからコンビニも行きたくないし、目を開けるのがめんどいから起きあがりたくない。
読書は好きなので、月5冊くらいは読んでいたんですが、読みっぱなしで放置なのであまり記憶に残ってませんでした。
心の中では「ブログに書きたいな」と思っていても、そのまま放置してしまう……。
そんな自分がいやで、どうにかもっとアウトプットしたくなれればいいな、と思ってこの本を読みました。
アウトプットで幸福になる
わたしはこの本を読んだ後、「アウトプットって思っていたよりメリットしかない」と気づきました。
私の友人や同世代を見ていると、9割の人はSNSやブログを「自分の友人に向けて」しか使っていません。日常を載せるだけです。
広い相手に向けて情報発信しているほうが少数派だから、発信していると「目立ちたがりなんだ」とか「自己主張激しい」「承認欲求強め」とかディスられることが多いんですよね。
それを怖がって、「アウトプットをたくさんすると批判されるし嫌だなあ」という悪いイメージを持ってしまいがち。
でもそんなデメリットちっぽけになるくらい、情報発信はメリットばかりなんです。
情報発信するメリット
情報発信によって得られるのは以下の7つ。
- フィードバック効果が高い
- 文章がうまくなる
- 緊張感が出る
- 情報と人が集まる
- 社内での評価がアップする
- 取材出演仕事の依頼が来る
- 楽しい
最後の「楽しい」ってめっちゃシンプルだけど最大のメリット。笑
それぞれの項目の詳細は書籍で読んでみてください。
著者の精神科医樺沢紫苑さんは、「アウトプットが当たり前の習慣になれば、過剰なストレスや悩みが激減し、楽しい人生を送れる」と言っています。
たしかにわたしのこれまでの悩みは「アウトプットしたいのになかなかできない」ということだったので、アウトプットが当たり前になれば、その大きな悩みが解消されます。
さらに、アウトプットによって自分の好きなことや嫌いなことが明確になり、自分にとってよりよい選択をできるようになっていくということです。
おすすめのアウトプット3つ
この本には、アウトプットの効果的な方法が80個書かれています。
80個全部紹介するのは大変なので、その中でも印象に残った1つを紹介しますね。
使えるアウトプット・10分で読書感想をかけるテンプレート
そのまま参考にしたいと思ったのが、「10分で読書感想をかけるテンプレート」です。
それがこちら。
本を読む前のわたし、読んだ後のわたし、その後どんな行動にうつすか。
それさえ書けば立派な書評になるというのです!
例えばこんな感じ。
この本を読んで、△△について気づきました。
今後、✗✗を実行したいと思います。
本を読んだ後、いつも書評をブログに書こうと思っていても、考えすぎちゃってなかなか書けませんでした。
このようにフォーマットを決めてしまえばかなりハードルが下がり、楽にかけそうです。
書籍はこちら
80個ものテクニックが掲載されているので、あなたにとっては他の部分が学びになるかもしれません。
とにかく、「自分もアウトプットしよう!」と思えるのでおすすめです。
ぜひ読んでみてください。
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